ちょっと早いが一年を振り返ってみる

昨年の今頃だったか、もう少し前だったか、アピストグラマというお魚が気になってどうしようがなくなり始めました。初めは仔育て中の動画まで見ることができた◯ャームのアピストグラマ特集で少し学び、それからは暇さえあれば皆さんのブログを読みあさる毎日が始まりました。そのうちに音羽のお店のHPにたどり着き、過去のNEWSを何度も読み返しました。

「とりあえずスポンジフィルターが必要なのか」これが一番最初に今までと違うと感じたことです。底面と外掛けフィルターは使ったことがありましたが、スポンジフィルターは使ってみようとも思ったことがない代物でした。当時は何か不安、というのが理由でした。

先ずはスポンジフィルターを購入し、それまで使っていた外掛けフィルターと交換しました。飼育水を汲み取って、水槽を丸洗い、アピストには何の低床が良いのかも知らなかったので低床も無しでスポンジの上にそれまで外掛けフィルターで使っていたろ材を袋ごと置いてのスタートだったと思います。

そして音羽へ。

それまでは特別な種のお魚に特化した専門店などには行ったことが無く、お魚や草は俗にいう量販店?で買い物をしていたのでアピストしか置いていないお店ということにスゴイ安心感を持った記憶があります。

店主様と話していてとにかく驚いたのは何かを売るわけではなく、売らない。飼っても大丈夫ですか?的な質問をし、飼うにはどういったことが必要かなど、丁寧に将来私が病気にかかるかもしれないリスクまで説明をしてくれたことです。さらには、音羽には重病に侵された〇態達が集い、いつかあなたもそうなってしまうかもしれないと恐怖心をあおるのですから(笑)私をお客にするつもりがあるのやらないのやら(笑)

この数週間後、ある程度準備が整った段階でビタエニアータを掬ってもらい私のアピストライフがスタートしたのでした。

♀は★になりましたが、♂まだ健在です。 

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今はパパゲイと同居しています。普段は静かですが、ブラインタイムはパパゲイをどつき回す暴れん坊です。

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ブラインを湧かすのも少しは上手になりました。さんざん悩んで今の形になりました。

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いろいろとありましたが、素敵な〇態の皆様に出会わせてくれて見事に私も予備軍?入りさせていただき音羽の店主様には感謝しております。最初に音羽を訪れていなかったら?私は今どうなっていたでしょうね。今日の様に暗い部屋で水槽の前に座りちゃんとアピストとおしゃべりをしていただろうか?相談したりアドバイスをしてくれる仲間が居なくトラブルが解決できずに挫折して諦めてしまっていたか・・・

振り返れば、アルパフアヨの♂を飛び出しで失ったおかげで全周にガラス蓋のレールを取り付ける必要性を学び、半年経過しても「まだそんなに高いpH?!」ということでピートに手を出してみたり、夏を乗り切るために蓋をDIYしてみたり、ビタエニの♀が雄化してしまい♂と♀の関係を考えたり、トーマシーに悩まされアテについて考えたり、などなど良い事も悪い事もいろいろな出来事がありました。

また、産卵しても卵が消えたり、孵化しても消えたりしたこともありましたが、なんとかカカトゥの稚魚も8匹ですが少しは大きくすることも出来ました。ジュルエメの稚魚も今のところ順調です。Fに関してはまだまだ♂♀の判別や個体の選別という経験値が上がらなければどうにも出来ない課題が・・・

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2年目になればだんだんと水も古くなってきて、いろいろな難題に頭を悩ませることもあるでしょう。しかし、まだまだ入口に立っただけ。まだ手を出すことに躊躇しているネグロのお魚も沢山いるし、これから何年でも楽しめそうです!


長くなりましたので、そろそろ。


ブログもがんばります。

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